2016年図書館サポートフォーラム賞について

図書館サポートフォーラム賞

図書館サポートフォーラム賞


2016年4月2日(土)付の北國新聞朝刊に掲載された記事によりますと、石川県古書籍商組合の組合員である金沢文圃閣 田川 浩之氏は、図書館サポートフォーラムという団体よりこの度「第18回図書館サポートフォーラム賞」を授賞することとなったとの報道がなされておりました。
田川氏は、古書店経営のかたわらで、様々な出版事業を手がけており、そのひとつに「文圃文献類従」という、膨大な書誌情報をまとめたシリーズを始めとした刊行物を発刊しています。
この出版事業が、図書館サポートフォーラムより、ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動として認められ、今回の授賞に至ったものであります。
以下にその受賞理由を、図書館サポートフォーラムのHPより転載させて頂きます。
なお、表彰式は4月18日(月)に開催予定とのことです。
この度の授賞、誠におめでとうございます。

田川浩之 氏(金沢文圃閣 代表)
 田川氏は北陸の古都金沢において古書店を営むとともに、書籍・出版・図書館・書誌・戦時期文化史資料などに関わって他にない出版活動を展開している。特色的な数例を挙げてみるならば、出版・書誌・書物メディア史の「文圃文献類従」には、田川氏ご自身の解題になる全2巻の『出版情報(戦時占領期出版関係史料集)』、天野敬太郎の「書誌の書誌」を完結せしめた『日本書誌の書誌-社会科学編(主題編3)』があり、「図書館学古典翻訳セレクション」には、ガブリエル・ノーデ『図書館設立のための助言(品切)』やピアス・バトラー『図書館学/印刷史著作集』ほかの藤野幸雄父子による訳書がある。ちなみに故藤野幸雄氏は2009年第11回の本賞を受賞されている。さらに2001年第3回本賞の受賞者である深井人詩氏の先導によって2001年以来の年刊書誌雑誌『文献探索人』、そして『文献探索人叢書』の刊行を続けられるなど、図書館員による書誌・年譜編纂の成果公開のための貴重な場を提供していることは、図書館員の自己研鑽へ向けての大きな支援、エールであると考えられる。この事業自体、図書館の外から図書館と図書館人をサポートする、まさに図書館サポートフォーラム賞にふさわしく、高く評価して表彰するものである。

今回は田川氏の他にも、埼玉県立久喜図書館、手代木俊一氏(立教大学立教学院史資料センター員/元・フェリス女学院大学附属図書館)が授賞されています。
詳しくはリンク先の図書館サポートフォーラムのページをご参照下さい。
受賞理由部分の転載許可を頂いた図書館サポートフォーラムに御礼申し上げます。

デザインを変更します

ここ「石川の古本屋」のデザインを少し手直しすることにしました。

内容は変わりませんが、作業中は見えるべきものが見えなくなったりするかもしれません。本業のかたわら少しずつ手を入れていきますので、ちゃんとした形になるまでやや時間がかかります。ご不便をおかけしますが、なにとぞご了承ください。