『古本屋「やまびこ書房」の昭和ものがたり』

北國文華(季刊・北國新聞社)の第71号(2017年春)から、石川組合のやまびこ書房・武川達雄さんの連載小説『古本屋「やまびこ書房」の昭和ものがたり』が始まりました。

現在すでに85歳を超えている武川さんが歩んでこられた道を、ご自身をモデルにして小説という形で記されています。第1回は旧制中学3年生の主人公・山崎達雄が学徒動員先で終戦を迎える場面でした。武川さんご自身はその後、神田の古書店や金沢の書店に勤務され、その後に「やまびこ書房」を開かれました。ずっと本に関わり続けた人生を送ってこられた訳です。

この記事を書いている私(鴨嘴)が古本屋になりたいと思い立った際に、お世話になったのがやまびこ書房さんでした。自分の父よりも歳上の武川さんのまだ十代の頃の話は感慨深く、そしてあまり詳しく聞くことのなかったやまびこ書房前史がこれから語られると思うと、次号からの展開がとても楽しみです。

あなたのブラウザに「日本の古本屋」検索を (リニューアル版)

古書検索サイト「日本の古本屋」が2015年1月19日に全面リニューアルされました。本を探すお客さんはこれまでと同様、あるいはもっと便利に使えるようになっていると思います。古本屋のほうはデータ形式の変更にアワを食い、新しい操作に戸惑い、四苦八苦しております。

さて、以前に『あなたのブラウザに「日本の古本屋」検索を』と題して、そのとおりの機能を紹介しましたが、今回の「日本の古本屋」全面リニューアルに伴ってURLが変更になり、そのままでは使えなくなってしまいました。そこで今回、新サイトに対応させたものをご紹介します。

Firefox の場合、まず以前の検索機能を追加していた場合は、それを削除します(図1)。検索バーのアイコンをクリックすると一番下に「検索バーの管理…」とあります。そこの中で古い「日本の古本屋」を削除します。

「日本の古本屋」の検索機能

図1: 選択肢に「日本の古本屋」

次のリンクをクリックすると、新しい検索機能が追加されます。

以上です。簡単でしょう? 使い方は以前の記事を参照してください。

Chrome の場合もほぼ同様です。上のリンクをクリックすると、次のような窓が開きます。2番めの「キーワード」は短くて覚えやすいもの—たとえば nh など—に変更しましょう。

検索エンジンの追加

図2: 検索エンジンの追加

使い方は、アドレスバー(上部のほうにある、URLや検索語を入力する欄)で、さきほどのキーワード(例では nh) と入力してスペースを押します。すると……

アドレスバー

図3: アドレスバー

あとはそこに検索語を入力して検索するだけです。

それでは、どうぞ新しい「日本の古本屋」をお楽しみください。

金沢湯涌夢二館企画展 — 「南陽堂書店」主人が愛した夢二

金沢市のイベント情報より、転載します。


平成25年度、金沢市尾張町の名物古書店であった「南陽堂(なんようどう)書店」はその70余年の歴史に幕を下ろしました。先代の店主である故・柳川昇爾(やながわしょうじ)(1904-1978)はなみなみならぬ熱意をもって古書店を生業とすると同時に、竹久夢二(1884-1934)の熱狂的なファンにして蒐集家でもありました。

当館は、その旧蔵品である日本画「後園新菓(こうえんしんか)」や「子守(こもり)」をはじめ、雑誌や書籍の挿絵などの印刷作品、同時代資料や夢二についての研究資料類を含む約60点の寄贈を受けました。

古書類を愛した柳川昇爾は、昭和14年(1939)頃、「天下の書府」として名高い金沢の地に店を開き、博識であたたかな人柄によって学生や識者らが篤い信頼を寄せる相談相手となりました。本展では、そのような素顔を探りつつ、柳川氏の愛した夢二の魅力に迫ります。

「南陽堂書店」主人が愛した夢二 — 柳川昇爾コレクション新収蔵記念展
開催期間 2014年7月19日(土曜日)〜2014年9月28日(日曜日)
09時00分〜17時30分
入館は17時まで
開催場所 金沢湯涌夢二館
金沢市湯涌町イ144-1
電話番号076-235-1112

あなたのブラウザに「日本の古本屋」検索を

古書好きの方ならウェブサイト「日本の古本屋」をご存知でしょう。その名のとおり日本中の古本屋が掲載している在庫情報から、目的の本を検索して購入できるサイトです。

あなたのブラウザに、もっと手軽にこの「日本の古本屋」で検索できる機能を組み込むことができます(1)。次のリンクをクリックすると(2)、あなたのブラウザに検索機能が追加されます。

【追記: 2015年1月19日、「日本の古本屋」全面リニューアルにより、この記事で紹介したコードは使えなくなりました。リニューアル版の記事をご覧ください。】

使い方

Firefox を例にして、使用している様子を紹介します。 続きを読む

  1. ブラウザが OpenSearch に対応していること。Internet Explorer 8, Chrome, Firefox で確認しました。Safari では何らかのプラグインが必要のようです。
  2. クリックするまでもなく、このページを見ただけで自動的に追加されるブラウザもあります(たとえば Chrome)。

器としての本

たいへんな愛書家であるお客様から、最近上梓された著書を一冊いただいた。

本を手にとって開いたときの感触がとても心地よいので驚いた。布装ということだけではない。限定230部で、とても丁寧に作られたのであろう。

ふだん手にする本と何が違うのか、ちょうど手元にあったほぼ新品の本数冊と比べてみた。まず背の丸みの具合が絶妙である。それにページの開きがなんともなめらかである。表紙は、ミゾの幅が微妙に広く、これが開きやすさにつながっている。そして、本体のページには既に開きグセがゆるやかにつけてあるようだ。これは大部数発行される本にはみられず、そのためその本を開いてみるとギシギシするような感覚がある(それが自分のなかで「新品」という感覚に置き換わっていることに気がついた)。

一概に「本」といっても千差万別。使い捨てのように扱われるものから特装愛蔵本までみな「本」である。書かれている内容が料理ならば、装本は器のようなものだ。まず器で楽しませていただいた。これから料理をじっくりと味わうことにしよう。

インターネット時代の古書探求

お客さんに「こんな本を探しているんですが…」と言われることがしばしばある。しかし当店にその本を在庫しているということは滅多にない。新刊本屋なら現在刊行中のものだけ置けばいいが(それでもやはり相当の大型書店でないと見つからないものは見つからない)、古本屋の場合は絶版だろうが自費出版だろうが「これまで世に出た本」が対象である。聞かれて「ああ、ありますよ」というのは宝くじに当るようなものである(1)

いまやインターネット、それも「検索」の時代だ。実際に出かけていかなくても店主に尋ねなくてもできることはある。

自分は何を探しているのか

「2,30年前の本かなあ」「著者は誰だっけ」「こんな感じの……」……これでは見つかる本も見つからない。まず自分が探しているものは何か、はっきりさせよう。

古本屋もそう曖昧なことを言われても店にある本、これまでに見た本には限りがある。何しろ対象は「これまで世に出た本」全部なのだ。いくら博識な店主でもずばっと答えることは難しい。それに古本屋は「商売」なのである。本を売らなければ食っていけないのであって、自分の店にない物の調べものにそう付き合ってもいられない(2)

こういうときはまず図書館を利用していただきたい。図書館とは本を借りるところと思われているかもしれないが、それは業務の一部であり、知りたいことを調べてくれるという機能もある。公共図書館なら既に税金という形で前払いしているから遠慮はいらない。堂々とレファレンス・デスクで曖昧でもいいからわかっていること思っていることを全部伝えて、探している本を特定しよう。少なくとも書名、著者、出版社、発行年を確定できると、発見の可能性がぐんと上がる。

インターネットで図書館を利用する

実際に図書館に出かける前に、あやふやな情報(題名の一部、著者名の一部、……)から本を特定したいときは「国立国会図書館蔵書検索システム」の利用をお勧めする。国内で出版する本はすべてここに納本することになっている(3)ので最も信頼できるデータベースである。すぐに見つからなくても漢字書き/かな書きが違っていることもあるので念のためそれらを変えて試してみよう。

図書館で借りてすむのならそれでもよし(4)、しかし所有したいのであれば(それが既に絶版・品切なら)古書を探すことになる。ネットで探すにしろ古本屋に尋ねるにしろ、先述の書誌データをしっかり握ってこよう。

「連想検索」

当店もネットでの販売を行なっているが、先日お客さんからこんな声があった。

「欲を言えば、本の題名・著者が思い出せなくても、キーワード3〜5の打ち込みで目的物がピックアップが出来れば良いかもしれないと思いました。」

まだ多くはないが、そのような仕組みは徐々に実現化しつつある。日本で古書店と言えばの神田古書店連盟と、これまた学術情報のプロ中のプロ、国立情報学研究所が組んで「連想検索」を実装している。同様の仕組みを導入して自店の在庫内で「連想検索」できるようにしている個店も出てきている。

店の立場からすれば、なるべく自分の店で本を見つけてもらいたいだろうが、お客さんの立場からすれば、一度にすべての古書店を横断的にこの「連想検索」できるのがよいだろう。将来「日本の古本屋」にも実装されることを望む。

ネットサービスを複合的に利用する

さて当店はと言えば、上記の「連想検索」を使ったサイトを構築しようと思えば出来ないこともないのだが、在庫を一覧表にして掲載しているだけで、ただの検索機能も付けていない。確かに先のお客さんの言葉どおり、その欲求を自店のサイトだけで満たすことができればどれほどよいだろう。さてしかし、そのために当店はどれだけの準備をしなければならないだろうか。

ではお客さんは当店の在庫から検索することはできないのだろうか。当店は独自にそれらの機能を構築するかわりに、既存のネットサービスを使っていただくことを前提にしている。あやふやな欲求を絞りこむときは、GoogleYahooを使っていただきたい。書名を確定するときには先述の「国立国会図書館蔵書検索システム」を使っていただき、それが当店に在庫するかどうかは当店のページに設置したフォームから「日本の古本屋」の検索機能を使っていただきたい。

このように当店では、自前ですべてを構築することをやめて、そのかわり個々の機能としては最強の余所のサービスを利用することをお勧めしている。途中で、問題が解決してしまったり余所の本屋さんに行ってしまったり、と当店にとっては(売上に結び付かないという)不利なところはあっても結局お客さんの目的が達せられるのであれば、またそれもよしとしよう。それでも多くのお客さんがやはり当店で必要とする本を見つけてくださる可能性はあるのだから。

  1. というのは大袈裟か。もう少し高い確率だから、お年玉年賀はがきの1等くらい?
  2. はずなのだが、つい興味をもってしまって人様の調べものに多大な時間を費やしてしまうのも悲しい性。
  3. と言ってもやはりいくらかの抜けはある。
  4. その図書館になくても相互利用で余所の図書館から取り寄せて借りることもできる。国立国会図書館の蔵書は近くの図書館を経由して借りることになる。また最近は大学図書館も一般の人でも利用できることが多い。全国の大学図書館の蔵書はNACSIS Webcatで調べることができる。

地図を変えました


このサイトに掲載している古書店所在地図を変更しました。これまでは別ページになっていましたが、[[http://ishikawa.kosho.gr.jp/shop/|組合加盟店一覧]]のページに統合しました。

また、今回から[[http://maps.google.co.jp/|Google マップ ]]を利用するようにしました。
スライダーを使って拡大・縮小ができます。マウスのドラッグ(マウスのボタンを押したまま引っ張る)で移動できます。
マップ中の赤いマークをクリックすると店名が表示されます。その店名をクリックすると店舗情報のページにジャンプします。

周遊マップから店舗近辺の詳細図まで、好きな縮尺にしてご利用ください。

SPレコード


しばらく前に200枚ほど入荷していたのだが、なかなか手をつけられずにいたものを[[http://www.duckbill.co.jp/mokuroku/76099.html| ようやく整理した]]。

まず、本と違って、道具がないと状態を確かめることもできない。自己所有のLPレコードもあることだし(しかしプレーヤーはもう長いことないままで、とんと聞いてもいない)、思いきって78回転のできるプレーヤーを購入することにした。

いずれにしろ注文になるからネットで購入した。一緒にSP専用針も注文したのだが届いたのは普通のLP用の針。滅多に注文する人がいないのか。これを返品して改めてSP用の針を入手するまでお預けを食らうこととなった。

さて情報の整理もしなくてはならない。本は“奥付”がしっかりしているのに対して、レコードのレーベルだけでは、特に発売年がわからない。付録の冊子が残っていてもまず難しい。レコード番号がはっきりしているのでこれを手がかりにすればいいのだが、それには別の資料(たとえば発売当時の『新譜案内』など)が必要である。

(1) //「SPレコード60,000曲総目録」// 昭和館監修、アテネ書房 2003

という書物があることを知り、地元の大学の図書館でようやく借りることができた。またこの分野に詳しい先生に教えていただき、

(2) //「昭和流行歌総覧 (戦前・戦中編)」// 福田俊二・加藤正義編、柘植書房 1994

(3) //「American Popular Music on Japanese 78rpm Record 1927–1958」// Takao Yamada 2002

も借りることができた。特に(3)はコレクターによる自家版で、貴重なものであった。

文献(1)は、総数は多いが結局ラベルに記載されている以上の情報がないため、意外と参考にはならなかった。また洋タイトルのものは比較的弱いらしく、掲載されていないものが多かった。文献(2)は当時の新譜案内を参照して年代別・会社別に排列されており、発売年をよく同定できた。掲載されていないものも前後の型番から推測できた。しかし対象としているものが「昭和流行歌」であるため、それ以前のものやジャンル違いのものを見つけることができなかった。文献(3)は約7000枚を収録と記されているが、今回整理した「ジャズもの」のほとんどが採録されており(逆に文献(1)にはほとんど採録されていなかった)、発売年も掲載されているので、今回の整理には最も役に立った。

領収書の話 (3)

とうとう、「古本屋」という語で検索してここにたどり着く人より「領収書」で検索してくる人の方が多くなってしまった。

さて前回は、「代金引換」の際の領収書について書いた。領収書の話の最終回はもうひとつの決済方法、クレジットカード払いの際について書いてみる。

クレジットカード払いの場合

購入者はカード会社に支払い、販売者はカード会社から受け取るので、直接の金銭授受はない。したがって購入者は、販売者に対して領収証発行の請求権を持たない。裏返すと、販売者は法的な意味での領収書(受取証書)を発行することは不可能である。

ただ、以前に書いたような立替え払いで、販売者の領収書を求められることがある。そこで様式・表題を領収書として但書きに「クレジットカード決済」と書いたものを発行するところもある。なお、法的には領収書ではないので印紙を貼ることもない。この印紙税の説明にあるように、

クレジット販売の場合には、金銭又は有価証券の受領事実がありませんから、表題が「領収書」となっていても、第17号の1文書には該当しません。

ややこしいのだが、「領収書」という表題の、法的には領収書(受取証書)でないもの、ということになる。たぶんどこかの会社では内規でクレジットカードで購入した際にはこの紛らわしい文書を必要ということにしているのだろう。経理を担当している方よ、このような意味の混乱した文書を求めるのをやめていただきたい。これでは「納品書」で十分ではないか(1)。なんならそれに「クレジットカード決済」と但書をつけてもよい。発行する側としては、領収書ではない文書を領収書という表題で発行する気持ち悪さに比べれば何の抵抗もない。

記載内容

話は変わって、領収書の中身についていろいろ注文があることがある。たいてい公費払いのためのものであり、領収書だけではなく、納品書や請求書にも共通の事柄なのであるが。

「日付を抜いて」と言われることがしばしばある。厳密には要件を欠くからそのような求めには応じなくてもよいのかもしれないが、こちらへの便宜ということもあるのだろうか。たとえば「納品の翌々月末払」のような決まりを持つところで、こちらの代金受取りがかなり遅くなってしまうような場合、実際より早く納品されたことにして支払いを早めてくれることもある(めったにないけど)。むしろよくあるのは「品と一緒に、日付を抜いた見積書・納品書・請求書・領収書を同封して」というケースだ。確かにそれらが同じ日付ではまずかろう。そこまで形骸化しているのだったら文書そのものも要らないでしょと思うのだが、そうはいかないらしい。

送料の扱い

ネット販売ではほとんどの場合、送料が発生する。普通は

  (商品名)       1,000円
  送料             500円
  計             1,500円

という明細の領収書を発行する。

ところが購入者(それはたいてい大学なのだが)から「経理上“送料”という科目がないので、本体に含めた形にしてほしい」と要求されることがある。

そこで

  (商品名)       1,500円
  計             1,500円

という明細の領収書(あるいは公費後払いのため見積書や納品書・請求書)を発行することになる。

内々の決まりごとを余所に押しつけて傲慢な、とそのたびに思う。たとえば当店は次の通達の内容に従って、本体のみを「売上」とし、送料を「預り金」あるいは「立替金」とする仕訳を行っているとしよう。

(別途収受する配送料等)\\
10−1−16 事業者が、課税資産の譲渡等に係る相手先から、他の者に委託する配送等に係る料金を課税資産の譲渡の対価の額と明確に区分して収受し、当該料金を預り金又は仮受金等として処理している場合の、当該料金は、当該事業者における課税資産の譲渡等の対価の額に含めないものとして差し支えない。

消費税法基本通達

当方の「明確に区分して収受」したいという事情は考慮してもらえないのだろうか(2)

たとえば当店でも、ネットで見つけて余所の古本屋から本を買う(仕入れる)ことがある。仕入にかかる送料は「仕入高」に含めることになっている(3)から、たとえ発行される請求書・領収書などが「本体」「送料」と分けて書いてあっても(分けてないことはほぼ100%ない)、その合計額を「仕入高」に仕訳するだけである(4)(5)。なぜ大学はこれができないのだろう。ひとつの大学だけでなく、あちこちから同じことを言われるので何らか通達のようなものがあるのだろうか(6)

これまでの一連の「領収書の話」に何度も“商習慣”という言葉が出てきたが、ここに書いたことも法律の定めではなく、まさに“商習慣”に属することだ。大きな組織が弱小の商店に自分の都合を押しつけるのではなく、売り手と買い手が互いに対等に相手を尊重して譲り合っていくわけにはいかないのだろうか。

  1. 単に理解されていないことも多い。求めに対して「法的な領収書は発行できませんよ。納品書(とそちらでのクレジットカード利用明細)で処理できるのではないですか」と答えると「あ、そうなんですか」と言う経理担当者もいる。追って要求はないからそれで処理が済んでいるのだろう。
  2. 実を言うとこの話を書くために調べていてこの通達を見つけ、知ったばかりである。これを理由として相手に言ったことはまだない。
  3. 簿記の入門書にも書いてある。
  4. 「送料を合わせた額を本体価格とした証憑を相手に発行してもらいましょう」などと書かれた簿記の本はおそらくないであろう。見たことがない。
  5. 送料着払いで仕入れることもある。請求書あるいは領収書にはもちろん本体のみの記載しかなく、送料の領収書は配送業者が発行する。このような場合にさえ仕訳はそれらの合計を「仕入高」とするようにと簿記の本には書いてある。
  6. ところが「本体価格と送料は必ず分けて」と言ってくるところもあるから、よくわからない。