2006年3月20日 (月)

古本屋の趣味

山と碁

どうも店に座っていても商売にならないし、ということで先日スキーに行ってきました。

天気にも恵まれましたので写真を一枚。

スキー場

世の中の憂さを晴らしにスキー場    お粗末。

2006年3月15日 (水)

捨ててこそ得る

柳行李

3月になってすこし気温も上がってくると、さてこれから暑くなるまでの間は少しいつもより忙しくなる。

春は移動の季節。人の移動(異動)もさることながら、気温があがって晴れの日が増えてくると、みなさん窓をあけて、ふう、と荷物の移動にも着手されます。少なくとも「やらなくては、嗚呼やらなくては」という気持ちになるものです。

「本を見に来てください」「買取していますか」と声がかかりはじめるとやっと年が明けたような気になります。

最近「捨ててこそ得る」と題した本を見掛けましたが


仏教を読む 8
松原泰道/平川彰編集
集英社
1984
ISBN4-08-183008-8

古本整理のことか?、と古本屋は勝手にピーンとくるのでした。

でもすっかり「捨て」てはしまわずに、まずはお近くの古本屋におしらせ下さい。するとなにがしかを「得る」こともあるのです。

2006年3月6日 (月)

豆本(まめほん)

阿吽

 昨年、『豆本講座』と名付けたワークショップを開催した時のことである。いくつか問合せがあった中に、“豆本”ってなんですか、という質問が一人の女性からあった。

 もともと愛好家のために作られることが多い“豆本”だが、その中身はと言えば、エッセイ・詩集の類から料理レシピにいたるまで、実に多種多様である。

 このようなことを説明する私も大変だが、質問してきた女性はもっと大変である。

 「面白そうですね。ところで、ワークショップはご主人が先生ですか?」

 「いやいや私にはとても……。講師は大阪から、“おまめさん”と呼ばれている女性の方に来ていただきます」

 「エーッ、おまめさん、ですか、ウソー!」

 とにもかくにも、話はなかなかワークショップの中身まで行き着かないのである。

 「本にするものを持っていけばいいかしら」

 「今回は、“豆本”の基本を学ぶだけなので、お好きな“豆本”作りは後になります」

 さて、ワークショップ当日である。小柄なおまめさんこと柴田さんが大きな袋を抱えて現れ、中から“豆本”に使うと思われる紙類はともかくとして、針金や金槌までが出て来るとは参加者のみならず、この私も驚いた。

 かくして二時間の講習も無事終わり、かの女性の手のひらに可愛い“豆本”が一冊載っていたのは言うまでもない。

 「味のある“豆本”を店の本棚に並べようと思うのだが……」

 と、配偶者に話したことがある。

 「そうね、あの時のみんなの“豆本”、可愛くてよかったわね。でもカフェだと目立たないから、“豆本”の代わりに“豆ダイヤ”を私の耳につけるというのはどうかしら」

 以来、我が家で“豆本”の話はしたことがない。

まめほん【豆本】①(携帯用に便利なように作った)小型の本。②(愛好家だけに頒布する)装丁に善美を凝らした超小型の本。<新明解国語辞典>

2006年3月4日 (土)

文庫占い

柳行李

さいきん出版業の知人より教えられました。「文庫占い」。

http://u-maker.com/202124.html

古本のふるくさい文庫ばかり普段みていますが、新刊屋さんには最近のあたらしい文庫棚がたくさんあり、目をパチパチしてしまいます。最近は漢字とカタカナが混ざった名前が多い気もします。アルファベットがはいっていることも。

さてみなさんは何文庫がでてきましたか。

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