2007年2月19日 (月)

古本武者修行 その2

阿吽

 前回上京したのは、昨年12月。御茶ノ水駅近くの部屋も値段もこじんまりとしたホテルに2泊し、主に中央線沿線と神田界隈の古本屋巡りに走り回ったのだが、今回のメインは違うのである。

 一つは、川崎に住む長男一家と房総の鴨川温泉に泊りがけで出かけること。次いで、この秋あうん堂本舗が企画しているイベントの打合せで鎌倉に出かけること。そして、前述の都古書組合主催の古本市に参加すること3点。同行の配偶者に言わせれば、第3項はオプションでどうぞ、の位置づけなのである。

 9日から11日までの3日間、古本市への高鳴る期待とコーフンを胸に秘めつつ、東京からアククアライン経由で、鴨川・館山を回り、川崎から鎌倉へ移動し無事打合せを終え、11日の夕方にはなんとか五反田駅近くの、相変わらず部屋と値段だけはこじんまりとしたホテルにチェックインする。(この項続く)

 

2007年2月15日 (木)

古本武者修行 その1

阿吽

 あうん堂本舗は、目下冬休み中である。

 馴染みのお客さんからは、いいご身分ですな、と羨ましがられるが、いえいえ「アヒルの水掻き」ですよ、と答えている。澄ました顔で気持ちよく水面を泳ぎ回っているが、水面下の両足はフル回転しているのである。

 冬休みに入って2週間あまり、3年分(古本屋になって以来、ということ)の在庫本の整理をひとまず休み、小旅行を兼ねた東京近郊の「古本市」に出かけることにする。

 さて、地元の「古本市」しか知らないあうん堂なので、組合入会時にいただいた「全国古書組合員名簿」の巻末に掲載されている、各地の古本市案内に目を通す。

 空いている日は三連休の最終日となる月曜日だけ……と1頁ずつチェックしてゆく。午前中から市が開かれているところといえば、東京都古書組合・南部地区の市会が午前9時半開催、とある。午後はといえば、おうおう古本屋のメッカである東京古書会館で「中央市会」なる市が立つではないか。よーし、めざすは五反田! 神田! と、リズミカルな響きで声を出しながら、ネットで宿を検索するのであった。

 2月9日、暖冬で今年は一度も雪が積もらなかった早朝の街を、歩いて金沢駅に行き、越後湯沢経由でいざ東京へと向かうのであった。(この項続く)

2007年2月8日 (木)

石川の市

柳行李

今日は月に2回の交換会の日でした。石川の市会の会場は、野々市町(ののいちまち)「交遊舎」です。「交遊舎」はJR野々市駅とほとんど一体化しており、下車徒歩1分以内です。明るくさっぱりとした建物で係の方も親切です。わたしたちが使用する会議室のほかに、大ホールもあります。ここは人気の会場なのでしょう、ホールではしばしば何らかのイベントが行われており、市会の前後にその様子を垣間見ます。今日は食品販売の関係の集まりでした。労働組合の集会や、会社の研修などにも使われているようです。あるときは人形劇か何かでした。駐車場にある車種で、「今日はどんな方とご一緒かな」と考えます。

今度の5月分の会場予約をした方によると、5月はおとなりの会議室にコーラスのグループの方が入られるそうです。コーラスを聴きながらの市会。これも新鮮。出来高に良い方向で影響することを祈ります。

これをお読みになった県外の同業者の方。ご旅行の際には是非市会への参加も日程にお入れ下さい。のんびりかつ充実した雰囲気をご満喫いただけるだけでなく、都会とはまたひと味異なる楽しみな仕入れもあるかもしれませんよ。駅から近いですから便利です。

Copyright©2007 石川県古書籍商組合