捨ててこそ得る

3月になってすこし気温も上がってくると、さてこれから暑くなるまでの間は少しいつもより忙しくなる。

春は移動の季節。人の移動(異動)もさることながら、気温があがって晴れの日が増えてくると、みなさん窓をあけて、ふう、と荷物の移動にも着手されます。少なくとも「やらなくては、嗚呼やらなくては」という気持ちになるものです。

「本を見に来てください」「買取していますか」と声がかかりはじめるとやっと年が明けたような気になります。

最近「捨ててこそ得る」と題した本を見掛けましたが


仏教を読む 8
松原泰道/平川彰編集
集英社
1984
ISBN4-08-183008-8

古本整理のことか?、と古本屋は勝手にピーンとくるのでした。

でもすっかり「捨て」てはしまわずに、まずはお近くの古本屋におしらせ下さい。するとなにがしかを「得る」こともあるのです。

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